世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●カナダ/ たばこ規制法強化 ビーチ、パーク全面禁煙に

たばこ規制法強化でビーチやパークが全面禁煙に-9月1日から/カナダ
【バンクーバー経済新聞】
http://vancouver.keizai.biz/headline/1039/
 B.C(ブリティッシュ・コロンビア)州は9月1日から、公園やビーチを含む多くの公共区域で喫煙を禁止する法則「Park Board SmokingRegulation Bylaw」を施行する。
 同健康都市環境づくりや、健康的な生活を支援するキャンペーン、公衆の意見やリサーチ結果を下に施行される同法。火災時の安全確保やポイ捨て問題に取り組むための規則でもある。毎年秋にカナダ全土のビーチや海岸の清掃活動「The Great Canadian Shoreline Cleanup」が行われており、昨年ビーチや海岸沿いで発見したゴミの中で一番多かったのが、タバコの吸いがらやフィルター。その数は、年間36万7,000個にも及ぶという。
 2008年の新たばこ法「New Tobacco Laws」に加え、9月1日からBC州にある224カ所の公園(遊具のない公園も含む)、グラウンド、(テニスやバスケットボール)コート、ビーチ、山道、林道、小道、ゴルフコースでの喫煙が禁止される。駐車場、芝生、歩道、裏道での喫煙も一切不可。特に、健康保持を目的とする団体Canadian Cancer Society、the Clean Air Collationやthe Vancouver Coastal Health Authorityを含む多数の機関や団体、連合が禁煙を前面支援する。規制法違反の場合、250~2,000カナダドルの罰金が課せられる。


タグ :カナダ

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2010年09月08日 Posted bytonton at 19:47 │Comments(0)その他の北米

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