世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

▼五輪=バンクーバー市、大会での全面禁煙計画を断念

五輪=バンクーバー市、大会での全面禁煙計画を断念
2月8日17時27分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100208-00000784-reu-spo
 2月12日(日本時間13日)に開幕するバンクーバー冬季五輪で、バンクーバー市は全面禁煙を目指していたが、特に欧州からの来訪者やマスコミ関係者など、愛煙家に配慮するよう国際オリンピック委員会(IOC)から指示があり、断念することがことが明らかになった。
 健康的な生活を誇りにする同市で、移動に自転車を利用しているロバートソン市長は、厳しい喫煙規制を滞在者にも強いることはできないと認め、「世界中の人々を歓迎し、規制や自分たちの生活習慣を押し付けすぎないようにする必要がある」と述べた。
 バンクーバー五輪組織委員会(VANOC)のコミュニケーション担当責任者は、「観客や選手、関係者などすべての人々のために、健康的な環境を提供したいという強い意向」を反映するためにも、VANOCは禁煙を希望していたと説明した。屋内の競技会場は全面禁煙になる予定だが、IOCから競技場の外には喫煙場所を設けるよう指示があったという。
 同市では、バーやレストランでの喫煙は禁じられており、たばこを吸う場合は外に出て入り口から数メートル離れなければならないと定められている。入り口に近い場所で喫煙した場合、市民から注意されることもよく知られている。



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2010年02月09日 Posted bytonton at 13:45 │Comments(0)その他の北米

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