世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

高知市/市議会、禁止条例案可決 「禁煙の契機」歓迎の声も

歩きたばこ:高知市議会、禁止条例案可決 「禁煙の契機」歓迎の声も /高知
【YAHOO!ニュース】6月12日16時39分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100612-00000271-mailo-l39
 公共の場所での歩きたばこを禁止する条例案が11日開会した高知市議会6月定例会で、賛成多数で可決された。条例の施行時期や適用地域については今後決める。同条例案の可決は県内で初めてという。
【黄在龍、倉沢仁志】
 同条例案は、吸い殻入れが置かれている場所や携帯用吸い殻入れを持っている場合を除き、歩きながらや立ち止まってたばこを吸うことを禁止する。違反者には同市が指導・勧告できるが、罰則は設けていない。
 条例案について、喫煙派は賛否が別れた。公務員の40代男性は喫煙歴約20年。「禁煙する良い契機になる」と肯定的な意見を述べた。また喫煙歴32年のタクシー運転手の50代男性は「孫を連れて歩いている時に、自分も含めて煙や火が孫に行かないか心配している。指定場所ができることは良い」と賛成した。逆に、会社員の前田敏さん(39)は「たばこ自体が値上げになるし、たまったものじゃない。喫煙でリラックスできているのに、ますます肩身が狭くなる」と渋い顔だった。一方、たばこを吸わない40代女性は「行政が率先して分煙化に取り組んでくれることは良いこと」と大賛成だった。
 今後、市長や各部長らが話し合い、禁止地区の設定など細部を決める方針。高知市は「条例が公布される7月1日までには決めたい」と話している。



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2010年06月16日 Posted bytonton at 18:41 │Comments(0)●都道府県・市町村

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