世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

三重県/「たばこの煙の無いお店」認定店

【三重】認定店、市内で28店に 県の「たばこの煙の無いお店」
【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100604/CK2010060402000014.html
 禁煙にした飲食店を「たばこの煙の無いお店」として、県が認定する取り組みが、津市内で徐々に広がっている。この制度が4年前に始まった時は2店だったのが、28店に増加。店側からは「禁煙に取り組むアピールになる」などと好評だ。6日まで「禁煙週間」。
 認定制度は、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙について、飲食店などに予防の努力義務を課した健康増進法が03年に施行されたのがきっかけ。県桑名保健福祉事務所が取り組み、県全体に広がった。店側が申請し、県が認定すると、県知事の認定証と掲示用の認定プレート2枚が交付され、県のホームページでも紹介される。
 津市の参加店数は、桑名市の40店に次いで県内2番目に多い。スナックや喫茶店など、喫煙者の客が比較的多いとされる業種もある。
 昔の店舗では喫煙ができたそば店「蕎麦(そば)彩丸之内店」(西丸之内)は、09年に認定された。大西圭三店長(57)は「そばの香りを大切にしてもらいたいのが禁煙の理由。宴会の酒のある席でもがまんしてもらっている」と話す。喫煙客には、灰皿を貸し出し、店の外で吸ってもらっている。
 07年に認定を受けた天むす店「千寿」(大門)は「たばこが吸えないから来ないという声は聞かない」と話し、禁煙のデメリットはあまり感じていないという。
 県食品衛生協会の吉田勝博事務局長は「いざとなれば踏み切れないお店も多いのも事実」と話すが「完全禁煙にすれば、煙や灰で店が汚れないといった評判も聞く」と店側のメリットを強調している。

【写真】認定プレートが置かれた天むす店「千寿」の店内=津市大門で(角雄記)



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2010年06月12日 Posted bytonton at 20:02 │Comments(0)●都道府県・市町村

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