世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

健康増進 禁煙に挑戦しよう/山口

健康増進 禁煙に挑戦しよう/山口
【中国新聞】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005270010.html
 周南市の禁煙チャレンジャー事業が10年目を迎えた。禁煙に挑む人の申し込みを受け、保健師が3カ月にわたって個別指導し、初志貫徹を支援する。10月には増税に伴うたばこの大幅値上げが予定されている。市は例年以上の参加を期待している。
 市の保健師がマンツーマンで担当。呼気の一酸化炭素濃度、起床から最初の喫煙までの時間など、挑戦者の個人データを基に依存度を判定し、ニコチン入りのガムをかむ▽内服薬を使う―など適した禁煙法を決める。
 さらに電話や電子メールで定期的に挑戦者と連絡を取り、禁煙の苦しみを緩和する方法などを助言する。
 市は、禁煙を3カ月間継続できた挑戦者に「勇気と努力に敬意を表します」などと記した「仮免許証」を贈呈。1年間続けた人には、禁煙アドバイザーとしての活躍を期待する「本免許」を贈る。
 市内に住むか勤務する人が挑戦できる。市健康増進課によると、2001年度から毎年度募集し、09年度までに計129人が挑戦。うち仮免許は約4割、本免許は約2割が受け取ったという。
 たばこ税は10月から1本当たり3・5円の増税となり、主力商品は1箱300円前後から400円前後に値上げされる見通し。
 市は希望者を随時受け付けているが、6月には市内各地で面接会も開く。面接日と場所は次の通り。
 1日=新南陽保健センター▽5、10日=徳山保健センター▽17日=コアプラザかの▽30日=熊毛総合支所。前日までに予約が必要。健康増進課=電話0834(22)8553。

【写真説明】禁煙の成功者に贈る本免許(手前)と仮免許証。左上は、呼気の一酸化炭素濃度の測定器


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2010年05月28日 Posted bytonton at 20:43 │Comments(0)●都道府県・市町村

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