世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

非喫煙76.3%/健康志向、不況で?/福島

非喫煙76.3%/健康志向、不況で?/福島
【asahi.com】
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001005140004
 ●県調査、4年前より3.2ポイント増
 2009年度の県民健康調査で、たばこを吸わない県民が増加していることがあらためて確認された。「吸わない」「以前は吸っていたがやめた」という県民は合わせて76.3%と、05年度の前回調査時より3.2ポイント増加。調査した県健康増進課は「健康ブームや不景気が影響している」とみている。(村上晃一)
 調査は09年9月~10年3月にかけ、県内29市町村の約4200世帯、約1万人(15歳以上)を対象に実施した。喫煙については、満20歳以上の4413人から回答を得た。
 調査報告書によると「吸っている」と答えたのは22.3%。男女別でみると男性35.3%、女性10.0%だった。
 これに対し「吸わない」と答えたのは57.7%。「以前は吸っていたがやめた」と答えたのは18.6%だった。
 禁煙ブームが続く中、日本たばこ産業が10月からほとんどの銘柄を60~140円値上げすると発表するなど、肩身の狭い喫煙者には値上げが追い打ちとなる状況だ。同課は「健康志向が高まる中での値上がり。喫煙者の減少傾向は今後も続くだろう」としている。
 喫煙者の減少について、福島市舟場町のたばこ店主八巻一夫さん(88)は「吸うかどうかは個人の自由。喫煙者が隅に追いやられているようでかわいそうだ」と話す。たばこは体に悪いからと、高齢者や女性には吸いすぎないよう勧めたりもしているという。
 同店では禁煙ブームや成人識別ICカード「タスポ」導入の影響で、4~5年前には1日に数万円に達した売り上げが、現在は2千~3千円にまで落ち込んでいるという。


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2010年05月17日 Posted bytonton at 16:58 │Comments(0)●都道府県・市町村

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