世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

愛知/ 「禁煙・分煙」6割 今年度目標100%達成困難か

「禁煙・分煙」6割 不特定多数利用の施設 今年度目標100%達成、困難な状況/愛知
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20100421-OYT8T00042.htm
 不特定多数の人が利用する県内の施設で、受動喫煙防止のため禁煙や分煙を実施している施設が全体の6割にとどまることが、県の調査で分かった。県が進める健康作りのための計画では、今年度末までの実施率を100%とする目標を掲げたが、未実施の施設の多くが「今後の対策は予定していない」と答えるなど、達成は困難な状況だ。(三戸慶太)
 調査は昨年10月、県内の公共交通機関や病院、商業施設やレストランなど1652施設を対象に行い、1011施設から回答を得た。
 それによると、禁煙や分煙対策を実施しているのは全体の60・5%。敷地内や施設内を禁煙としているのは48・7%で、禁煙の実施割合は、美術館など「その他大型施設」が84・8%と最も高く、次いで病院76・7%だった。
 ホテル(10・6%)やレストラン(15・9%)で対策が遅れているが、理由として、ホテルの4割、レストランの7割が「客の減少につながる」と回答。ほかに「建物の構造上無理がある」「客からの要請がない」なども目立った。県によると、対策が未実施の施設には中小事業者が多いという。
 県では「受動喫煙防止を定めた健康増進法には罰則がなく、対策に費用がかかることも要因になっている。目標は変えず、実施率を上げたい」とし、今後も自主的な実施を呼びかける一方、法律による規制などを国に抜本的な対策を求めることにしている。



タグ :愛知

同じカテゴリー(●都道府県・市町村)の記事
 ●広島市議の喫煙「聖域」堅持 (2011-12-25 17:17)
 ●岡山/ 禁煙週間スタート 県認定実施施設2000ヵ所 (2011-06-02 16:29)
 ◎京都府亀岡市/ 禁煙施設、市が認証 金賞・銀賞ステッカー (2011-06-02 15:15)
 ◎静岡/ 県民運動”へ 県の受動喫煙対策 (2011-01-28 19:24)
 ●岡山県議会棟内を全面禁煙へ (2010-12-18 13:57)
 ●大阪府挟山市/ 気配り喫煙 啓発ステッカー (2010-12-09 13:38)

2010年04月27日 Posted bytonton at 19:23 │Comments(0)●都道府県・市町村

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
愛知/ 「禁煙・分煙」6割 今年度目標100%達成困難か
    コメント(0)