世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

滋賀/ 国が受動喫煙防止徹底通知 愛煙家憩いのテントは? 

愛煙家憩いのテントは? 国が受動喫煙防止徹底通知「残して」「率先の立場」意見様々/滋賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100312-OYT8T01234.htm
 県庁本館の中庭に、緑色のテントが設置されて半年。近年、居場所が狭められている愛煙家のための喫煙所で、仕事の合間に一服を楽しむ職員らが出入りしている。しかし、厚生労働省が2月、受動喫煙防止の徹底を各自治体に通知した。県も今後、さらなる対応策を検討することになるが、「県が率先しないといけない」との声も。さて、テントの先行きは……。
 県は昨年4月、庁舎内の全面禁煙を打ち出し、屋外の駐輪場脇など7か所を喫煙所とした。しかし、昨夏、冷房運転を停止して窓を開けるようになると、「煙が室内に入る」という苦情が出始めた。
 このため、庁舎管理をする総務課は、利用者の多かった本館東側駐輪場の灰皿を撤去。民間からテント(幅3メートル、奥行き3メートル、高さ2メートル)を借り受け、昨年9月から試験的に中庭に設け、灰皿3基とベンチを置いた。今では、昼休みになると、多くの職員が出入りし、紫煙を楽しむ“憩いの場"ともなっている。
 厚労省通知に対し、喫煙する職員は「屋内から閉め出され、せめてテントは認めてほしい」と切望。一方で、「時代の流れでしようがない」「野営テントのようで中庭にはマッチしていない」などの意見も出ている。
【写真】中庭のテント周辺でたばこを吸う職員ら(県庁で)
(2010年3月13日 読売新聞)


タグ :滋賀県

同じカテゴリー(●都道府県・市町村)の記事
 ●広島市議の喫煙「聖域」堅持 (2011-12-25 17:17)
 ●岡山/ 禁煙週間スタート 県認定実施施設2000ヵ所 (2011-06-02 16:29)
 ◎京都府亀岡市/ 禁煙施設、市が認証 金賞・銀賞ステッカー (2011-06-02 15:15)
 ◎静岡/ 県民運動”へ 県の受動喫煙対策 (2011-01-28 19:24)
 ●岡山県議会棟内を全面禁煙へ (2010-12-18 13:57)
 ●大阪府挟山市/ 気配り喫煙 啓発ステッカー (2010-12-09 13:38)

2010年03月14日 Posted bytonton at 21:55 │Comments(0)●都道府県・市町村

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
滋賀/ 国が受動喫煙防止徹底通知 愛煙家憩いのテントは? 
    コメント(0)