世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

群馬・太田市、市有181施設禁煙に 愛煙家市長も我慢

群馬・太田市、市有181施設禁煙に 愛煙家市長も我慢
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY201003060284.html
 群馬県太田市は、市有181施設すべてを屋内全面禁煙にした。自治体が庁舎だけでなく関連施設も含め禁煙とするのは、厚生労働省も「聞いたことがない」という。
 公共施設での禁煙を求める同省の通知を受けた措置。喫煙場所の灰皿や分煙装置は撤去され、禁煙のポスターがはられた。
 ただ、たばこ税は同市で16億円近くになる重要な財源。愛煙家の清水聖義市長も喫煙を我慢しながら、「禁煙を進める以上、国は財政面での支援も考えてくれているだろうか」とイライラ。
【写真】市役所の喫煙場所だったところには、「禁煙」のポスターがはられた=太田市浜町



禁煙:太田市の公共施設181カ所で実施 灰皿や分煙機なども撤去 /群馬
3月5日11時38分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100305-00000082-mailo-l10
 太田市は市内にある181カ所すべての公共施設内を禁煙とし、4日までに全施設で灰皿を撤去した。公共的な施設の原則全面禁煙を求める厚生労働省の通知を受け、県内の他の自治体に先駆け実施した。
 太田市内には学校や公民館、サービスセンターなどの公共施設が計181カ所ある。すべての施設で灰皿のほか分煙機なども撤去した。市役所本庁舎内には各階に職員休憩室があり、奇数階が喫煙所になっていたが、2日から喫煙者は庁舎外でたばこを吸うことになった。庁舎内には2カ所にたばこの自動販売機が設置されているが、市管財課は「他の施設に設置されているたばこ自販機も当分の間は現状のままでいく」としている。
 一方、市民サービスの一環として設けられているイオンやジョイフル本田など市内の大型店にあるサービスセンターなどは、施設が賃貸のため、市役所のような厳しい処置は無理で、周辺での喫煙は可能な状況だという。
 同省は喫煙区域指定の「分煙」では受動喫煙を防止できないことから、2月25日付で全国の自治体に「不特定多数の人が利用する場所は原則として全面禁煙」との通知を出した。【佐藤貢】




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2010年03月08日 Posted bytonton at 13:41 │Comments(0)●都道府県・市町村

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