日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
イソフラボンで肺がんリスク低下 非喫煙男性で最大57%/厚労省
大豆製品で肺がんリスク減=非喫煙男性の場合-厚労省研究班
2月5日11時34分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000083-jij-soci
大豆に多く含まれるイソフラボンの摂取量が多い非喫煙男性は、肺がんになりにくいことが5日、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かった。女性の場合も同様の傾向がみられた。研究成果は米国の栄養学専門誌に発表された。
研究班は1995年と98年、全国9地域の45~74歳の男女約7万6000人に食習慣などのアンケート調査を実施し、2005年まで追跡。この間に男性約3万6000人中481人、女性約4万人中178人が肺がんになった。
調査時の食習慣から算出した1日当たりのイソフラボン摂取量で4グループに分け、肺がん発生率を比較した。
肺がんは喫煙の影響が大きいため、喫煙の有無で解析すると、非喫煙男性では摂取量が多いほど発生率が低く、最も多いグループは最も少ないグループの半分以下だった。
大豆製品に肺がん予防効果 ただし非喫煙男性のみ
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/science/update/0205/TKY201002050328.html
たばこを吸った経験が無く、豆腐や納豆など大豆製品を多く食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、肺がんになるリスクが低くなる可能性があることが厚生労働省研究班の大規模調査でわかった。大豆に多く含まれる「イソフラボン」が関係しているらしい。
研究班は、45~74歳の男女計約7万6千人を最長11年間追跡。一日に食べる大豆製品の量により四つの集団に分け肺がんの発症率を比較した。
その結果、たばこを一度も吸ったことがない男性に限って比べると、大豆製品を一番よく食べる集団(イソフラボン換算すると豆腐約200グラム)は、最も少ない集団(同約40グラム)より肺がんになるリスクが57%低かった。豆腐40グラムはイソフラボン換算で納豆3分の1パック相当という。
喫煙しているか、過去にたばこをやめた男性では、大豆製品の消費量による差はなかった。女性も大豆製品を食べる人の方が肺がんリスクは低い傾向が出たが、統計的に有意な差は出なかった。
イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをし、乳がんや前立腺がんを予防する効果があるとされる。
研究を担当した国立がんセンター予防研究部の島津太一さんは「たばこをやめても効果がないのは、喫煙による遺伝子レベルのダメージが残っているからではないか」と説明している。(岡崎明子)
豆腐・納豆食べる人 肺がんリスク減ります たばこ吸わない男性 厚労省調査
2月5日15時27分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000062-san-soci
たばこを吸わない男性では、豆腐や納豆などの大豆食品に含まれるイソフラボンの摂取量が多い人が肺がんになるリスクは、摂取量が少ない人の半分以下だとの研究結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がまとめ、5日公表した。
研究班は岩手、秋田など8県に住む45~74歳の男女約7万6千人を平均約11年間、追跡調査。男性481人、女性178人が肺がんになった。食事内容のアンケートからイソフラボンの摂取量を算出し、男女をそれぞれ4グループに分け、肺がんの発症率を比較した。
男性のうち、非喫煙者では、イソフラボン摂取量が最も多いグループ(豆腐換算で1日約203グラム)の発症率は、最も少ないグループ(同約37グラム)の43%だった。男性全体では関連は出なかった。喫煙の影響があまりに大きいためとみられる。豆腐1丁は300~400グラム程度とされる。女性でも、統計学的に意味のある差はなかったが、同様の傾向だった。
研究班によると、肺がんと女性ホルモンの関係を指摘する報告があり、女性ホルモンと構造が似ているイソフラボンの摂取が肺がん発症に影響するか注目され、今回と同じようにイソフラボンの摂取で肺がんリスクが下がることを示唆する海外の報告があるという。
ただ同センター予防研究部の島津太一研究員は「肺がんの最大の原因はやはりたばこだ」と話している。
たばこ吸わず大豆よく食べ「肺がんリスク減」
2月7日9時18分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100207-00000210-yom-sci
豆腐や納豆をよく食べて、たばこを吸ったことのない男性は、肺がんを発症する危険性が低いことが、厚生労働省研究班の大規模追跡調査でわかった。
国立がんセンターの島津太一研究員らは、岩手、長野、沖縄など8県の45~74歳の男女約7万6000人を8~11年間追跡調査。大豆などに含まれるイソフラボンの摂取量と肺がん発症との関連を調べた。
たばこを吸ったことのない男性では、イソフラボンの摂取が多い人ほど肺がんのリスクが低く、豆腐に換算して毎日3分の2丁分を摂取する人は、摂取量がその5分の1の人に比べて、リスクが43%だった。たばこを吸う人は、たばこの影響が大きく差が見られなかった。女性では肺がんの症例が少なく、有意な差はなかった。島津研究員は「大豆食品が肺がんを予防する可能性はあるが、まずは禁煙が大切」と話している。
イソフラボンで肺がんリスク低下 非喫煙男性で最大57%、厚労省調査
【日経ネット】
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100205ATDG0500V05022010.html
厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)は5日、喫煙の経験がない男性が大豆食品に含まれる「イソフラボン」を多く摂取すると、肺がんにかかるリスクが最大で57%下がるとする疫学調査の結果を発表した。
研究班の島津太一・国立がんセンター研究員は45~74歳の約7万6000人を平均11年間追跡。みそ汁や豆腐を食べる頻度をもとにイソフラボンの一種「ゲニステイン」摂取量を推定し、多い順に4グループに分類して摂取量と肺がんリスクの関連を調べた。追跡中に男性3万6000人のうち481人、女性4万人中だと178人が肺がんにかかった。
男性全体ではイソフラボン摂取と肺がんリスクの間に関連はみられなかったが、喫煙したことのない男性に限ると、最も摂取量の多いグループ(1日平均61ミリグラム)は最少グループ(同11ミリグラム)と比べて肺がんにかかるリスクが57%低かった。女性も摂取量が多いほどリスクが下がる傾向がみられたが、統計学的に意味があるほどの差は確認できなかった。
2月5日11時34分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000083-jij-soci
大豆に多く含まれるイソフラボンの摂取量が多い非喫煙男性は、肺がんになりにくいことが5日、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かった。女性の場合も同様の傾向がみられた。研究成果は米国の栄養学専門誌に発表された。
研究班は1995年と98年、全国9地域の45~74歳の男女約7万6000人に食習慣などのアンケート調査を実施し、2005年まで追跡。この間に男性約3万6000人中481人、女性約4万人中178人が肺がんになった。
調査時の食習慣から算出した1日当たりのイソフラボン摂取量で4グループに分け、肺がん発生率を比較した。
肺がんは喫煙の影響が大きいため、喫煙の有無で解析すると、非喫煙男性では摂取量が多いほど発生率が低く、最も多いグループは最も少ないグループの半分以下だった。
大豆製品に肺がん予防効果 ただし非喫煙男性のみ
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/science/update/0205/TKY201002050328.html
たばこを吸った経験が無く、豆腐や納豆など大豆製品を多く食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、肺がんになるリスクが低くなる可能性があることが厚生労働省研究班の大規模調査でわかった。大豆に多く含まれる「イソフラボン」が関係しているらしい。
研究班は、45~74歳の男女計約7万6千人を最長11年間追跡。一日に食べる大豆製品の量により四つの集団に分け肺がんの発症率を比較した。
その結果、たばこを一度も吸ったことがない男性に限って比べると、大豆製品を一番よく食べる集団(イソフラボン換算すると豆腐約200グラム)は、最も少ない集団(同約40グラム)より肺がんになるリスクが57%低かった。豆腐40グラムはイソフラボン換算で納豆3分の1パック相当という。
喫煙しているか、過去にたばこをやめた男性では、大豆製品の消費量による差はなかった。女性も大豆製品を食べる人の方が肺がんリスクは低い傾向が出たが、統計的に有意な差は出なかった。
イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをし、乳がんや前立腺がんを予防する効果があるとされる。
研究を担当した国立がんセンター予防研究部の島津太一さんは「たばこをやめても効果がないのは、喫煙による遺伝子レベルのダメージが残っているからではないか」と説明している。(岡崎明子)
豆腐・納豆食べる人 肺がんリスク減ります たばこ吸わない男性 厚労省調査
2月5日15時27分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000062-san-soci
たばこを吸わない男性では、豆腐や納豆などの大豆食品に含まれるイソフラボンの摂取量が多い人が肺がんになるリスクは、摂取量が少ない人の半分以下だとの研究結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がまとめ、5日公表した。
研究班は岩手、秋田など8県に住む45~74歳の男女約7万6千人を平均約11年間、追跡調査。男性481人、女性178人が肺がんになった。食事内容のアンケートからイソフラボンの摂取量を算出し、男女をそれぞれ4グループに分け、肺がんの発症率を比較した。
男性のうち、非喫煙者では、イソフラボン摂取量が最も多いグループ(豆腐換算で1日約203グラム)の発症率は、最も少ないグループ(同約37グラム)の43%だった。男性全体では関連は出なかった。喫煙の影響があまりに大きいためとみられる。豆腐1丁は300~400グラム程度とされる。女性でも、統計学的に意味のある差はなかったが、同様の傾向だった。
研究班によると、肺がんと女性ホルモンの関係を指摘する報告があり、女性ホルモンと構造が似ているイソフラボンの摂取が肺がん発症に影響するか注目され、今回と同じようにイソフラボンの摂取で肺がんリスクが下がることを示唆する海外の報告があるという。
ただ同センター予防研究部の島津太一研究員は「肺がんの最大の原因はやはりたばこだ」と話している。
たばこ吸わず大豆よく食べ「肺がんリスク減」
2月7日9時18分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100207-00000210-yom-sci
豆腐や納豆をよく食べて、たばこを吸ったことのない男性は、肺がんを発症する危険性が低いことが、厚生労働省研究班の大規模追跡調査でわかった。
国立がんセンターの島津太一研究員らは、岩手、長野、沖縄など8県の45~74歳の男女約7万6000人を8~11年間追跡調査。大豆などに含まれるイソフラボンの摂取量と肺がん発症との関連を調べた。
たばこを吸ったことのない男性では、イソフラボンの摂取が多い人ほど肺がんのリスクが低く、豆腐に換算して毎日3分の2丁分を摂取する人は、摂取量がその5分の1の人に比べて、リスクが43%だった。たばこを吸う人は、たばこの影響が大きく差が見られなかった。女性では肺がんの症例が少なく、有意な差はなかった。島津研究員は「大豆食品が肺がんを予防する可能性はあるが、まずは禁煙が大切」と話している。
イソフラボンで肺がんリスク低下 非喫煙男性で最大57%、厚労省調査
【日経ネット】
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100205ATDG0500V05022010.html
厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)は5日、喫煙の経験がない男性が大豆食品に含まれる「イソフラボン」を多く摂取すると、肺がんにかかるリスクが最大で57%下がるとする疫学調査の結果を発表した。
研究班の島津太一・国立がんセンター研究員は45~74歳の約7万6000人を平均11年間追跡。みそ汁や豆腐を食べる頻度をもとにイソフラボンの一種「ゲニステイン」摂取量を推定し、多い順に4グループに分類して摂取量と肺がんリスクの関連を調べた。追跡中に男性3万6000人のうち481人、女性4万人中だと178人が肺がんにかかった。
男性全体ではイソフラボン摂取と肺がんリスクの間に関連はみられなかったが、喫煙したことのない男性に限ると、最も摂取量の多いグループ(1日平均61ミリグラム)は最少グループ(同11ミリグラム)と比べて肺がんにかかるリスクが57%低かった。女性も摂取量が多いほどリスクが下がる傾向がみられたが、統計学的に意味があるほどの差は確認できなかった。
●タバコは男性の認知力低下と関連、英研究
●カラオケ屋にこびり付いている煙草の臭いは体に悪いですか?
●喫煙が原因の結核による死亡 4,000万人増加の可能性
●喫煙の心臓病リスク、男性より女性で25%高い―米研究
●意外なうつの原因-喫煙
●喫煙による心臓病リスクは男性より女性で高い―米研究
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2010年02月09日 Posted bytonton at 13:26 │Comments(0) │●データ・知識1
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