世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

「禁煙席あり」飲食店、京都が日本一

「禁煙席あり」飲食店、京都が日本一 分煙サイト登録割合 観光客配慮か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000002-kyt-l26
 禁煙席のある飲食店が京都で広がっている。「分煙」の飲食店を登録するインターネットのサイトによると、全飲食店に占める「禁煙席あり」の飲食店の割合は、都道府県別で京都府がトップ。観光客への配慮のほか、京都市の成人男性の喫煙率が政令指定都市で最も低いことも影響しているよう。半面、愛煙家にとって京都は日本一、肩身の狭い街?
 禁煙席と喫煙席を分離している飲食店を検索できる国内最大級というサイト「禁煙スタイル」には、全国1万6077店が登録されている。京都府内の掲載店は18日現在、1300店(うち京都市は1179店)。府内の全飲食店に占める割合は7・7%で、2位の東京都4・6%に大差をつけている。
 2003年施行の健康増進法では、受動喫煙防止策を講じるよう努力することが飲食店に求められている。府内の飲食店約5千店が加盟する府料理飲食業組合連合会(中京区)は「実際に禁煙席がある店は、府内に2千店以上あるのでないか」(事務局)とする。
 京都は成人男性の喫煙者が少ないことも背景にありそう。厚生労働省の調査によると、07年の京都市の20~59歳の喫煙率は40%で、政令指定都市の中で最低。トップの札幌市の51%とは大きく差がある。NPO法人「京都禁煙推進研究会」の理事長で医師の栗岡成人さん(59)は「最近は大学生がたばこを吸わなくなっており、学生の街ならではの傾向」とみる。
 しかし「食後の一服」を楽しみにする京都の愛煙家からは不満の声も。パイプたばこ愛好家でつくる「京都ぱいぷ倶楽部」代表の後藤良祐さん(72)=左京区=は「京都が息苦しい街になりつつある」と戸惑いつつも「屋内での禁煙は世界的な流れ。店頭に掲げる喫煙できるかどうかの表示を統一するなどして、互いにうまくすみ分けできるような仕組みを作ってほしい」と話す。
 
拡大写真:「店内禁煙」を入り口に表示する飲食店(京都市中京区・イタリア料理店)


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2010年01月21日 Posted bytonton at 22:47 │Comments(0)飲食店

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