世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

コカインは突然死のもと、たばこ・酒と合わせれば致死カクテル

コカインは突然死のもと、たばこ・酒と合わせれば致死カクテル-研究
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=a53sydShSnXo
1月13日(ブルームバーグ):コカインは突然死の3%以上の原因になっている。スぺインでのこの研究結果は、同薬物が量にかかわらず危険であることを示した。
  研究者らは2003年11月-06年6月の間にセビリアで突然死した668人について法医解剖を実施した。この結果、21遺体からコカインが検出されたという。医学誌ヨーロピアン・ハート・ジャーナルで13日公表された研究結果によると、コカインが検出された死亡者は全員、21-45歳の男性だった。
  ホアキン・ルセナ氏ら研究者は、この研究結果が恐らく、コカインの脅威が増している欧州の他の国にも当てはまるだろうとしている。研究者によると、欧州でのコカイン使用者の数は過去20年で1200万人まで増え、コカインがマリファナに次ぎ頻繁に使われる薬物となっている。
  セビリアの法医学研究所で法医学責任者を務めるルセナ氏は、「コカイン使用が心臓と動脈に悪影響を与え、その結果として突然死をもたらすことが分かった」と述べた。さらに、たばこやアルコールとの併用がリスクを高めるとして、飲酒と喫煙の「いずれかまたは両方とコカインを組み合わせれば、心臓病による若死をもたらす致死カクテルと呼べるだろう」と警告した。
  また、研究で検出されたコカインの量はさまざまで、摂取量にかかわらずリスクがあることが示された。



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2010年01月14日 Posted bytonton at 18:55 │Comments(0)●データ・知識1

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