世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

上海市「受動喫煙条例」制定へ/中国

上海市、禁煙努力をしなかった企業にも罰金最高3万元/中国
http://www2.explore.ne.jp/news/article.php?id=13021&r=sh
 上海市では現在『上海市控制公共場所吸烟条例』の制定を進めている。この中で、禁煙に関してさらに厳しい規定が制定される見込みだ。
 まず、規定では禁煙となる場所を定め、幼稚園や病院、小中学校では室内外ともに禁煙となる。さらに、博物館やインターネットカフェ、列車の待合室なども室内で全面禁煙となる。また、フィットネスクラブやレストラン、会社のオフィスに関しては分煙とし、その他の場所でも自主的に禁煙とすることが明記される。
 禁煙エリアには目立つところに禁煙マークを設置しなければならない。禁煙場所で喫煙している行為が散見されたり、烟などが発見された場合は、その場所の管理者に対して1万~3万元の罰金が課される。
また、禁煙場所で喫煙した人に対しては、50~200元の罰金が課される。
 政府機関や医療機関に対しては、より一層の禁煙を求めており、市民の監督も奨励している。


タグ :中国上海市

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2009年08月19日 Posted bytonton at 20:22 │Comments(0)中国

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