日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
喫煙問題の正解は?
喫煙・禁煙事情 当店の達人へ お薦めの品へ
http://osaka.yomiuri.co.jp/depa/de90806a.htm?from=ichioshi
店内より屋外で一服
禁煙が世の流れとなる中、百貨店では、吸う人にも配慮した店作りに工夫を凝らしている。(浪川知子)
葉巻など400種
愛煙家の根強い支持を集めるのが大丸神戸店のたばこ売り場。紙巻きのゴールデンバット(1箱140円)から、キューバのカストロ議長がVIP用に作らせた1本4500円の葉巻「トリニダード・ロブスト・エクストラ」まで約400種を扱う。かつては1階にあったが、阪神大震災後の店舗建て替えで地下2階の隅に移動した。それでも1日80~100人が来店し、京都や香川から訪れる常連客も。希少品の取り寄せにも応じ、月30~40件の注文がある。
スタッフの北野晃平さん(40)は、「禁煙化の流れはひしひし感じますが、『なくなったらあかんで』というお客様の声がうれしくて」と話す。最近は葉巻をファッションとして楽しむ人が増えてきて、数万円分箱買いしたり、1本だけ購入して、そのままシガーバーに出かけたりする人もいるという。
ただ、大丸百貨店の関西の店舗では、梅田店が2004年に、京都店と心斎橋店は06年にたばこの販売を終了している。
販売廃止も
公共の場所での受動喫煙対策を努力義務とした健康増進法の施行(03年5月)をきっかけに、各百貨店では「基本的に店内は禁煙」を目指してきた。
例えば高島屋大阪店の場合、同年たばこ売り場を廃止、階段の踊り場にあった灰皿を撤去し、07年には一部の出入り口と屋上に残っていた灰皿もなくした。現在は改装工事中という事情もあって、店内でたばこが吸えるのはレストランや喫茶など、3店舗の喫煙席のみだ。
近鉄百貨店が阿倍野本店南で運営する商業施設「and」では、建設時に喫煙ルームの設置を検討したが、授乳室などを優先した結果、4階の屋外ガーデンテラス(475平方メートル)の一角に灰皿スタンドを備えることにした。「同じ吸うなら外の風に触れられる開放的な空間で、と考えました」と同百貨店商業サービス本部副本部長の大原康敬さん(51)は言う。
ウッドデッキの床で、ラベンダーやオリーブなどの植え込みにはトンボの姿も見える。一休みしていく子連れの客も多い。
煙をくゆらせていた大阪市天王寺区の男性店員(22)は「たばこが吸える場所がどこにあるか、きっちり頭に入ってますよ」と、くつろいだ表情で話した。
「喫煙、禁煙問題に正解はないと思う」。ある百貨店の担当者の言葉だ。
【写真】買い物の合間に青空の下で一服。屋外のスモーキングエリアでたばこを楽しむ人たち(大阪市阿倍野区のandで)=川崎公太撮影
私は正解はあると思います。タバコは依存性の薬物で、幻覚などはないですが、死に至るという点では同じですし、周囲の人まで巻き込むという問題があります。WHO(世界保健機関)は「受動喫煙に安全なレベルはない」としています。それだけを見ても、正解は吸い始めないことが一番いいことですし、周囲の方に決して その煙を吸わせないことが必要です。しかし、喫煙者=悪人としてはいけないとは思います。これまでの歴史ではタバコは許されてきましたし、危険性も十分に伝わってはいませんでした。
http://osaka.yomiuri.co.jp/depa/de90806a.htm?from=ichioshi
店内より屋外で一服
禁煙が世の流れとなる中、百貨店では、吸う人にも配慮した店作りに工夫を凝らしている。(浪川知子)
葉巻など400種
愛煙家の根強い支持を集めるのが大丸神戸店のたばこ売り場。紙巻きのゴールデンバット(1箱140円)から、キューバのカストロ議長がVIP用に作らせた1本4500円の葉巻「トリニダード・ロブスト・エクストラ」まで約400種を扱う。かつては1階にあったが、阪神大震災後の店舗建て替えで地下2階の隅に移動した。それでも1日80~100人が来店し、京都や香川から訪れる常連客も。希少品の取り寄せにも応じ、月30~40件の注文がある。
スタッフの北野晃平さん(40)は、「禁煙化の流れはひしひし感じますが、『なくなったらあかんで』というお客様の声がうれしくて」と話す。最近は葉巻をファッションとして楽しむ人が増えてきて、数万円分箱買いしたり、1本だけ購入して、そのままシガーバーに出かけたりする人もいるという。
ただ、大丸百貨店の関西の店舗では、梅田店が2004年に、京都店と心斎橋店は06年にたばこの販売を終了している。
販売廃止も
公共の場所での受動喫煙対策を努力義務とした健康増進法の施行(03年5月)をきっかけに、各百貨店では「基本的に店内は禁煙」を目指してきた。
例えば高島屋大阪店の場合、同年たばこ売り場を廃止、階段の踊り場にあった灰皿を撤去し、07年には一部の出入り口と屋上に残っていた灰皿もなくした。現在は改装工事中という事情もあって、店内でたばこが吸えるのはレストランや喫茶など、3店舗の喫煙席のみだ。
近鉄百貨店が阿倍野本店南で運営する商業施設「and」では、建設時に喫煙ルームの設置を検討したが、授乳室などを優先した結果、4階の屋外ガーデンテラス(475平方メートル)の一角に灰皿スタンドを備えることにした。「同じ吸うなら外の風に触れられる開放的な空間で、と考えました」と同百貨店商業サービス本部副本部長の大原康敬さん(51)は言う。
ウッドデッキの床で、ラベンダーやオリーブなどの植え込みにはトンボの姿も見える。一休みしていく子連れの客も多い。
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私は正解はあると思います。タバコは依存性の薬物で、幻覚などはないですが、死に至るという点では同じですし、周囲の人まで巻き込むという問題があります。WHO(世界保健機関)は「受動喫煙に安全なレベルはない」としています。それだけを見ても、正解は吸い始めないことが一番いいことですし、周囲の方に決して その煙を吸わせないことが必要です。しかし、喫煙者=悪人としてはいけないとは思います。これまでの歴史ではタバコは許されてきましたし、危険性も十分に伝わってはいませんでした。
●厚労省、旅館や飲食店の喫煙室設置に助成金
●飲食店やホテルの喫煙室設置費助成/香川労働局
◎ファーストフード店で禁煙強化の動き
◎「名ばかり分煙」改善策は 飲食と完全分離を
●兵庫/ 全面禁煙飲食店ただ今50店
◎受動喫煙対策急ピッチ 外食、店舗を一斉改装 /神奈川
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2009年08月10日 Posted bytonton at 11:44 │Comments(0) │飲食店
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