世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

武田鉄也氏がTVで

昨日、TVで 武田鉄也氏が 「タバコ屋の父は 肺がんで死んだ。母は、タバコ屋なんだから肺がんで死んで殉職だ
要は、「名誉な死である」ということを言っていました。だから、自身も「タバコをやめたらもうしわけない」と思うのだそうです。

なんとも、コメントしようのないお話でした。
しかし、番組中では、出演者の皆さんは 大爆笑されていました。

武田さんのお宅は、それで生計を立てていたのですが、中にはタバコの害の大きさを知らずに、死にたくないのに早くに亡くなってしまったかたもいるでしょう。家族の喫煙によって、病気になる子どももいます。職場や公共の場での喫煙で、受動喫煙を浴び、健康を害した方、命を落とした方もいるでしょう。そういう方に、タバコを売って、生計を立てている立場をどう考えられるでしょうか。

これまではともかく、タバコの害が確実になり、家族や他人をも巻き込む可能性が大きいことをどう考えられるでしょうか。

それは、武田さんだけでなく、タバコに関わるお仕事をされている方、みなさんに、ご自身の心のうちに問いかけてみていただきたいと思います。今すぐお仕事をやめろというのではありません。これから先、どうすべきかを考えて欲しいのです。






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2009年07月06日 Posted bytonton at 16:48 │Comments(0)★禁煙活動日記

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