世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

大分/ 各県の取り組み「世界禁煙デー」

世界禁煙デー:県民喫煙率下がる 県死亡率低下目標も順調--あす /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090530ddlk44040786000c.html
 31日は「世界禁煙デー」。00年度に男50・4%、女7・6%(20歳以上)だった県民喫煙率は、04年度にはそれぞれ35・5%、4・9%(15歳以上)に。県が「生涯健康県おおいた21」で立てた死亡率低下目標も達成されつつある。
 男性肺がん死亡率(10万人あたり)は00年度に49・6だったのが05年度には41・4となり、12年度目標の「35以下」に接近。女性は00年度12・0、05年度10・6、12年度目標「8以下」。脳血管疾患死亡率は男性が98・0、59・4、「44・6以下」で、女性は58・8、36・4、「27・4以下」。虚血性心疾患死亡率は男性が55・5、44・8、「33・6以下」、女性が34・7、21・7、「16・3以下」と軒並み順調だ。
 受動喫煙防止をうたった03年5月施行の健康増進法も数字の改善に一役買っており、完全禁煙飲食店が県に登録する「健康応援団」も、03年度の15店舗から、08年度末には79店舗に増えている。
 保険適用の禁煙外来も県内約80カ所に設けられ、昨年からは薬剤師の指示があれば薬局でもニコチンパッチが買えるようになった。県健康対策課の阿南恵理香主任は「禁煙しやすい環境になった。31日~6月6日の禁煙週間に一歩踏み出す勇気を」と期待する。【梅山崇】

 




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2009年05月31日 Posted bytonton at 20:27 │Comments(0)●都道府県・市町村

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