世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

島根/ 各県の取り組み「世界禁煙デー」

県庁きょう全面禁煙 1日限り・・・一部喫煙室に施錠/島根
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090528-OYT8T00929.htm?from=dmst3
 世界保健機関(WHO)の「世界禁煙デー」(31日)に合わせ、県は29日を「庁内禁煙デー」に設定し、松江市殿町の庁舎を全面禁煙とする。1日限りの全面禁煙だが、過去の禁煙デーでは、遠慮しつつも喫煙室に足を運ぶ職員らの姿も見られたため、今年は職員らが“出没”しやすい一部の喫煙室を施錠。愛煙家の職員の逃げ場を封鎖して協力を呼びかける。
 受動喫煙防止のため、本庁舎や東庁舎、南庁舎などの県庁5棟などで全面禁煙に取り組む県の庁内禁煙デーは2006年から始め、今年で4回目。県健康推進課によると、この日の我慢をきっかけにし、禁煙に成功した職員もいるという。
 当日は、「分煙」のために県庁内計9か所に設置した喫煙室の使用を終日、禁止し、出入り口前には庁内禁煙デーの実施を知らせる張り紙を掲示。喫煙室内の灰皿は撤去せず、たばこの自動販売機の販売も止めないが、職員や来庁者の入室を断る。
 過去3回の庁内禁煙デーでは、人目に付きにくい上階の喫煙室にわざわざ出向き、一服する職員もいた。そのため今年は、職員らが足を運びやすい本庁舎2、7階と、南庁舎5階の喫煙室には鍵を掛け、閉鎖することにした。1階の喫煙室は、来庁者に考慮し、施錠まではしない。
 同課は「禁煙は言葉で訴えても難しいため、一部の喫煙室を思い切って閉め切ることにした」とし、「今後、敷地内の全面禁煙も検討したい」としている。
【写真】「庁内禁煙デー」を知らせる張り紙が掲示された喫煙室(県庁で)
(2009年5月29日  読売新聞)

 




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2009年05月30日 Posted bytonton at 23:12 │Comments(0)●都道府県・市町村

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