世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

公用車禁煙、灰皿撤去 /石川県津幡町

公用車の灰皿抜き取り 津幡町、職員提案で禁煙を徹底/石川
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20090522103.htm
 津幡町は二十一日までに、「公用車は禁煙」と定めたルール厳守へ、車内備え付けの灰皿を抜き取った。灰皿撤去は町が募集した職員提案の一つで、吸いたくても吸えない状況にし、今後購入する車両も灰皿なしで納車する。受動喫煙防止を率先する町の決意を示す一方、愛煙家職員にとっては「これも時代の流れ。移動中は我慢」と、ますます肩身が狭くなったようだ。
 町が現在、所有する公用車は四十九台で、このうち二台は、町長用、議長用のいわゆる「黒塗り公用車」となっている。このほかに、二十一台の消防・救急車両、九台の町営バスがある。
 一般職員用の公用車では、灰皿がすべて抜き取られ、代わりに「禁煙」のプレートが取り付けられた。黒塗り公用車でも、たばこを吸わない町長と議長の了解を得て、禁煙プレートを張り出したが、喫煙する来賓が同乗する場合も考え、灰皿はあえて残した。それでも禁煙の表示後は、車内での喫煙例がなく、中は灰一つ落ちていない状態だ。
 公用車を使用する喫煙者の職員は、休憩時に車外で、携帯灰皿を使ってしのいでいるようで、町総務部によると、特に問題や不満の声は寄せられていないという。
 消防・救急車両についても、同様にすべての灰皿を撤去した。町営バスには、もともと灰皿が備わっていない。
 町では「公用車禁煙の市町はあっても、灰皿まで撤去するのは珍しいのではないか。職員の受動喫煙を防ぎ、健康増進につなげたい」と話している。
【写真】灰皿が抜き取られた公用車内。代わりに禁煙プレートが張られている=津幡町役場 



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2009年05月23日 Posted bytonton at 21:57 │Comments(0)●都道府県・市町村

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