世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

薬局で禁煙相談 港区が連携支援/東京

薬局で禁煙相談 港区が連携支援/東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090421-00000109-san-l13
 港区は区薬剤師会と連携し、区内の薬局で無料で禁煙相談に乗る取り組みを進めている。喫煙者の数を減らすことで、路上喫煙や非喫煙者の受動喫煙拡大を防ぐことが狙い。区は「禁煙支援に自治体と薬剤師会が連携するのは全国初」としている。
 同区では平成15年から条例で定めた「みなとタバコルール」で、区内全域での路上喫煙と吸い殻のポイ捨てをなくすことを目指している。しかし、同ルールは喫煙者のマナーやモラルに訴えるしかなく、千代田区(過料2000円)や品川区(同1000円)のように罰則もない。さらに、ルールを知らない区外からの在勤者が多いことなどから路上や飲食店などでの喫煙に伴う煙やにおいに対する区民からの苦情が区役所や保健所に多数寄せられている。
 こうした状況を改善するため、同区のみなと保健所は「喫煙者数を減らすためには、たばこをやめたい人が病院よりも身近で気軽に相談ができる場所が必要」と薬局に着目。区薬剤師会に協力を求め、同会に加盟している区内131店の薬局のうち、65店で禁煙支援を実施することにした。
 禁煙したくてもできないという人などに対して、薬剤師が無料で相談に応じるほか、必要に応じて禁煙パッチやニコチンガム(有料)の使用方法を説明し、継続的にアフターケアをする。禁煙外来のある医療機関の紹介も行う。
 禁煙支援薬局の店頭には、たばこからの解放をイメージし、たばこに羽がはえたチョウをデザインしたステッカーを掲示している。ある薬局の薬剤師は「まだステッカーを張り出したばかりでそれほど相談は多くないが、パンフレットを取っていく方や『夫に禁煙させたい』と相談される方もおられます」と話していた。
 



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2009年04月23日 Posted bytonton at 21:18 │Comments(0)●都道府県・市町村

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