世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

ポイ捨て400本超/佐賀

ポイ捨て400本超/佐賀
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000904210004
 JR佐賀駅周辺の約18ヘクタールが1日に「路上喫煙禁止地区」に指定されてから、もうじき3週間。佐賀市が20日、喫煙者らのマナーと効果を確認する目的で、指定地区内に捨てられている吸い殻の本数を調べたところ、土・日曜日を挟んだ17日昼から20日朝にかけての間だけで400本以上がポイ捨てされていたことが判明した。市環境課は「禁止地区になったにもかかわらず、本数は多く、心のない人が捨てている。一人一人に意識向上を呼びかけていくしかない」と話している。
 指定は子どもの受動喫煙を防ぐのが主な狙い。県内初の試みで、市は「路上喫煙はダメという市民意識を育てたい」と踏み切った。指定地区内では歩きたばこだけでなく、ポイ捨ても禁止だが、条例によるものではなく、罰則もない。
 20日は午前10時に、臨時職員の「路上喫煙巡視員」2人が市役所を出発し、指定地区内の歩道や路上に落ちている吸い殻を大ばさみを使って回収した。17日朝に528本の吸い殻を拾ったにもかかわらず、この日も歩道のあちこちに落ちていた。巡視員の男性(31)は「まだ禁止を知らない人が多いのかな」。
 調査は午後3時ごろまで続き、回収した吸い殻は計464本に上った。市環境課によると、JR佐賀駅の出入り口付近や同駅南側の繁華街の路上で、比較的多かったという。また、調査中に出会った喫煙者は9人で、うち7人は注意を受けて従ったが、2人には無視されたという。 市は21、22の両日も調査を実施する予定。その後も巡視員が平日にパトロールを続けるほか、ポスターやリーフレットなどで禁止地区をPRするという。環境課の担当者は「歩いていると癖でついついたばこをくわえてしまう市民が多いのではないか。意識を変えるために粘り強く訴えていきたい」と説明している。



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2009年04月23日 Posted bytonton at 21:16 │Comments(0)●都道府県・市町村

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