世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

北京市、10年以内に男性の喫煙率5割以下を目標

北京市、10年以内に男性の喫煙率5割以下を目標
http://www2.explore.ne.jp/news/article.php?id=12277&r=bj
 北京市では今後10年の間に男性の喫煙率を50%以下に、女性の喫煙率を4%以下にしていくという長期的な目標を示した。
 これは先日行われた北京市疾病予防工作会議の中で公表されたもので、《北京市健康促進10ヵ年計画》によると、現在男女の喫煙率はそれぞれ57.7%と4.6%だが、今度10年以内に公共場所の全面禁煙化などの法整備をより確固たる物とすることによって成人の喫煙率の低下に努めたいとしている。
 《北京市健康促進10ヵ年計画》の中では他にも、一日当たりの食塩の摂取量を10グラム以下(現在は13.4グラム)にすること、一日当たりの脂肪の摂取量を35グラム以下(現在は54.6グラム)にすること、歯磨き率を90%以上にすること、小中学生の肥満率を15%以下(現在は17.28%)、平均寿命を81歳にすることなど、全11項目に渡る長期目標が掲げられている。 


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2009年04月22日 Posted bytonton at 21:01 │Comments(0)中国

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