世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

喫煙者を親に持つと衝動的な子供に

喫煙行動が衝動的な子供を育てる     
http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/2738/61/
最近の研究により、喫煙者を親に持つ子供は成長したときに衝動的に喫煙しやすいとの結果が出た。サンプル研究はアメリカ、オハイオ中部で60人の喫煙者とその子供の協力で行なわれた。 タバコの健康被害は良く知られているが、喫煙と噛みタバコの利用率は上昇し続けている。多くの若者が毎年のようにこの習慣を身につける。実際、成人喫煙者の90%が子供のこと喫煙を始めている。毎日4400以上の子供が喫煙常習者になっているという。 そこで、オハイオの国立こども病院(Nationwide Children's Hospital)の研究者たちにより執り行われた調査の結果、喫煙者を親に持つ子供は成長してから衝動的に喫煙しやすい傾向にあると明らかになった。 ブラディ・レイノルズ氏とそのチームは喫煙と衝動性(遅延値引)の関係に焦点をおいて研究した。 「遅延値引」とは一定時間の遅延に対する非常に高い報酬を好む個人の嗜好と定義できる。 研究サンプルになったのはオハイオ中部の60人の参加者とその子供たちで、母親の半数は喫煙者であり、子供たち(12歳-13歳)は非喫煙者である。 研究チームの発見したことは、喫煙者の母親は、即座に報酬(値引)を求め、それは非喫煙者の母親に比べると著しい。喫煙者を母親に持つ子供たちは、非喫煙者を母親に持つ子供たちよりも著しく値引を求める。 この研究の結果、青少年を喫煙から遠ざけるキャンペーンは短期的喫煙に重点を置くほうがより効果的ということが判明した。


タグ :こども

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2009年04月17日 Posted bytonton at 21:55 │Comments(0)●データ・知識1

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