世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

県庁喫煙所を、不燃集積場に移動 /滋賀

<掘り出しニュース>県庁全面禁煙、嘆くスモーカー 喫煙所、不燃ゴミ集積場に移動【滋賀】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000016-maiall-soci
 1日から全面禁煙となった県庁で、喫煙場所の一つが不燃ゴミの集積場に移動した。庁舎新館と東館の間にあり、喫煙者は吹き抜けるビル風にさらされながら煙をふかす。「こういう時代だから」とあきらめの声が漏れる一方で、「捨てられる空き缶や乾電池と同じ扱いとは……」とのぼやきも。禁煙を呼びかけた総務課は「スモーカーの声にも耳を傾けたい」と話している。
 WHO(世界保健機関)が受動喫煙の防止を求めた07年の勧告を受け、県庁や合同庁舎も全面禁煙になった。県庁では、分煙のため各階にあった喫煙室は会議室などに使われ、代わりに喫煙所は自転車置き場の一部と不燃ゴミ集積場などの4カ所になった。
 ◇場所変え、望む声も
 「今や喫煙者は課内で1割程度の少数派。肩身が狭くなった。こういう時代だし、雨が防げるだけましか……」。灰皿でたばこを消しながらため息をつく県幹部。40代の職員は「ビル風で灰が舞い、服について困る。場所を変えて」と訴える。県総務課は「小さな声にも耳を傾けたい」と話している。【安部拓輝】
【写真】滋賀県庁舎の喫煙場所は不燃ゴミの集積場に移動した。たばこの煙がビル風に乗って吹き抜ける=安部拓輝撮影


「では、禁煙しよう」とは思えないのでしょうか・・ タバコでもてなす時代ではないと思いますし、そうであってはならないと思います。今まで、堂々と喫煙をしてこれた世代の喫煙者にとっては、つらいことと思いますが・・。命をも落とすタバコであることを忘れてはいけないと思います。

 



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2009年04月07日 Posted bytonton at 19:29 │Comments(0)●都道府県・市町村

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