世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

「ノロ」感染率、喫煙者は2倍

「ノロ」感染率、喫煙者は2倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000662-yom-sci
 ノロウイルスの集団感染が3年前に発生した岐阜県美濃加茂市の精神科病院「のぞみの丘ホスピタル」で、感染経路などを詳細に調べた結果、喫煙者の発症率が、たばこを吸わない人の約2倍だったことがわかった。
 ウイルスが指に付着したまま、たばこを口へ運んだためらしい。同病院の安藤正枝・看護部長が、横浜市で開かれた日本環境感染学会で発表した。
 同病院では2005年10月から06年2月にかけて、入院病棟(50床)など3病棟と、併設する老人保健施設(90床)で、ノロウイルスの
集団感染が相次いで発生。患者、職員合わせて127人が発症した。
 調査の結果、3病棟でたばこを吸う職員の67%、老健施設では55%が発症。吸わない職員の発症率は各36%、26%だった。たばこを吸う人が多い慢性期病棟では、喫煙患者の73%が発症し、喫煙しない人の発症は29%にとどまった。
 職員の喫煙場所は屋外、入院患者は喫煙室に限られ、ふき取り検査の結果、病棟や施設のカギ、喫煙室に備え付けのライターにウイルスが付着していたことが判明。これらに触れた人から感染が広がっていた。 



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2009年03月02日 Posted bytonton at 21:40 │Comments(0)●データ・知識1

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