世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

「政治生命をかける!」松沢神奈川県知事

受動喫煙禁止に「政治生命かける」/松沢神奈川県知事
 「本気です。政治生命を懸けようと思っている」―。松沢成文知事は五日、出席した会合で「公共的施設における受動喫煙防止条例」(仮称)の制定への決意をあらためて示した。
 民主党県連の集いであいさつに立った松沢知事は「心からお願いがある」と切り出した。「灰皿のある最後の大会にしていただきたい」と関係者に訴え、大勢の人が集まる場での喫煙による受動喫煙について「極めて理不尽」と断じた。 その上で「ぜひとも次期総選挙でマニフェスト(政権公約)に入れてもらいたい」と呼び掛けた。条例への県民の支持が75%あるという調査も紹介し、「もしマニフェストに入れて、国民の健康を守ると訴えれば支持が得られる」と勧めていた。

松沢県知事に直接、お会いした方は、皆一様に「あんなに信念を持った政治家をみたことがない」と言います。その政治家としての姿勢・人柄に身震いさえ感じると表現された方もいました。松沢県知事は「神奈川から国を変える」と言っています。もし、本当に日本を変えられるとしたら、こういう政治家だろうとも言われています。税収やしがらみに惑わされず、「県民の健康・命を守る」という信念に基づいて行動していらっしゃる素晴らしい政治家です。



分煙基準作りで協力へ/神奈川 松沢知事とJT社長面会

「公共的施設における受動喫煙防止条例」(仮称)の制定を目指す松沢成文知事は四日、東京都内の日本たばこ産業(JT)を訪れ、
木村宏JT社長と面会し、条例の修正案を説明した。分煙の運用基準作りについてJT側が協力することで合意した。
 松沢知事は「JT側から賛成とは言えないが修正のプロセスは評価するとの言葉をもらった」と説明。今後検討する分煙の運用基準
について「運用しやすい、分かりやすい基準を作るため、JT側にアドバイスをもらい、協力して作りたい」と述べた。
 木村社長は修正案には「より現実的でバランス取れた内容に近づき、努力は多とする」と一定の評価。その一方で「県民の一部や施
設管理者などに、今の条例案の決め方によっては多大な影響が出かねない。よく詰めた議論をして、非現実的な案にならないように配
慮が必要」と要望したという。
 分煙基準については「JTが持っている知見は出したい」と協力を約束していた。



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2009年02月07日 Posted bytonton at 10:56 │Comments(0)●都道府県・市町村

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