世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

喫煙と大腸がんの危険性

喫煙で大腸がんの危険 伊グループが発表
 喫煙は大腸がんの発症や死亡と関連があるとするイタリアのグループの研究が、米医学誌に発表された。過去のさまざまな研究では結果がまちまちだったため、グループは各国の関連論文を集めて解析した。
 喫煙歴がある人は、ない人に比べ大腸がんを発症する危険性が18%増加。喫煙は発症を10万人当たりで年間10.8人増やすと推定された。とくに喫煙30年後以降は、1日の喫煙本数が多いほど発症率も高かった。
 一方、大腸がんによる死亡の危険性は、喫煙歴のある人がない人より25%高く、喫煙は死亡を10万人当たり年間6人増やすと推定された。
 発症、死亡とも結腸がんより直腸がんの方が関連が強かった。



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2009年01月29日 Posted bytonton at 17:14 │Comments(0)●データ・知識1

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