世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●ペットも受動喫煙…専門学校生らが禁煙呼びかけ

ペットも受動喫煙…専門学校生らが禁煙呼びかけ/大阪
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101120-OYT1T00532.htm
 たばこ値上げや健康など、禁煙の理由は数ある中で、大阪市内の専門学校生たちが、「ペットのための禁煙」を呼びかけている。
 口コミで飼い主に禁煙を勧める地道な活動だが、応じて禁煙する人はいるという。ペットを家族と考える人は少なくなく、「ペットの健康」は、飼い主を動かす力があるようだ。取り組みは、同市内で開かれている動物臨床医学会で20日午後、報告される。
 「大阪コミュニケーションアート専門学校」で民間資格「動物看護士」を目指す学生ら。講師の石丸昌子獣医師(56)が、「動物医療に携わる私たちも禁煙に取り組もう」と提案、活動が始まった。
 動物の受動喫煙の研究では、米・マサチューセッツ大が行った調査で、家庭内で副流煙にさらされた猫が悪性リンパ腫になる危険性は、そうでない猫の2・4倍、5年以上続けば3・2倍という結果がある。石丸獣医師は「犬や猫の呼吸器の構造は人間と同じで、被害があると考えるのが自然」という。
 学生らは禁煙外来の内科医の指導も受けてパンフレットを作成し、家族や友人ら身近な人に配布。昨年度は、パンフレットを配った飼い主64人のうち7人が禁煙に成功。36人が禁煙や分煙、減煙などを約束した。

【写真】ペットを受動喫煙から守る活動の報告準備をする専門学校生ら=奥村宗洋撮影
(2010年11月20日20時35分 読売新聞)


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2010年11月26日 Posted bytonton at 19:44 │Comments(0)ペット

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