世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●喫煙人口、中国、インドが世界最多

喫煙人口、中国、インドが世界最多、中国では山西
【YAHOO!ニュース】サーチナ 11月18日(木)21時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101118-00000098-scn-cn
 中国とインドの喫煙人口が最多であることが最新の研究で判明した。また、喫煙による発展途上国の死亡率の上昇と女性の喫煙人口が増加傾向にあることも明らかになった。
 米国がん協会(American Cancer Society)と世界肺財団(World Lung Foundation)がこのほど発行した「煙草アトラス(Tobacco Atlas)第三版」の統計データによると、中国大陸部の男性喫煙 人口は3億1100万人、インドの男性喫煙人口は2億2900万人。女性喫煙人口は、中国大陸部が1400万人、インドが1200万人。
 また、中国疾病予防控制センターが世界保健機関(WHO)の協力のもとに実施した2010年上半期大陸部喫煙人口調査によると、中国国内では、華北・東北部の都市・農村人口の喫煙率が軒並み高く、都市部男性の喫煙率が最も高い地域は山西省で、100人中60人近くが喫煙者だった。
 山西省は2008年に喫煙外来診療をスタートさせたが、受診者は年間500人にも達しない。これは、多くの人に、喫煙による健康危害に対する知識が著しく不足している事実を物語っている。(編集担当:松本夏穂)


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2010年11月23日 Posted bytonton at 19:39 │Comments(0)●アジア

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