世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●山口/ タクシー全面禁煙へ

タクシー全面禁煙:県内、10月から 女性客から苦情多く /山口
【YAHOO!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100908-00000252-mailo-l35
 県乗用自動車協会は7日、10月1日から県内タクシーの一斉車内禁煙を始めると発表した。加盟132社の2539両(ジャンボタクシーなど含む)に加え、県個人タクシー協会の112両も導入する。都道府県で全面禁煙化に踏み切るのは42番目という。
 県乗用自動車協会によると、公共交通機関や公的施設での禁煙、分煙化が急速に進み、お年寄りや女性客から「車内がたばこ臭い」「気持ちが悪くなる」といった苦情が多く寄せられるようになった。07年7月から運転手の車内禁煙を始め、利用者にも禁煙への協力を求めてきたが、車内では分煙化が難しく、乗務員の健康対策として全面禁煙化を決めた。
 今回の禁煙化に合わせ、同協会に未加盟業者(5社73両)の一部にも同調の動きがあるという。同協会の調査では、昨年3月末時点で全面禁煙措置を独自に取っていたのは13社47両にとどまっていた。担当者は「たばこの害は社会問題。お客さんにぜひ協力願いたい」と話す。【井上大作】


県内タクシーの9割、全面禁煙へ 10月から/山口
【asahi.com】
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201009070033.html
 タクシー会社で作る県乗用自動車協会と、県個人タクシー協会は、10月1日からタクシーの車内を全面禁煙にすることを決めた。「車内がたばこくさい」といった苦情が増えているためで、県内を走る9割近くのタクシーが禁煙になる。
 県乗用自動車協会に加盟する132社と、県個人タクシー協会に加盟する112者のタクシーすべてが対象で、喫煙できるのは、一部のタクシーだけになる。
 県乗用自動車協会によると、鉄道やバスで禁煙・分煙が進むなか、タクシーの利用者から「たばこのにおいで気持ち悪くなる」といった苦情が寄せられるようになった。車内に空気清浄機を置くなど対策を取ったが、においがなかなか取れないため、全面禁煙を決めた。
 協会の担当者は「『夜、酒を飲んだ帰りにたばこを吸うお客さんもいるのに、利用者が減るのでは』という声もあったが、車内禁煙が全国的な流れ」と話している。


タグ :山口県

同じカテゴリー(●交通機関/タクシー)の記事
 ◎全国最後の喫煙タクシー、7月から禁煙に 北海道 (2011-06-10 19:49)
 ●北海道・後志地区のタクシーが全車禁煙に (2011-06-02 15:15)
 ●北海道 禁煙タクシー 乗り遅れる千歳 (2011-05-28 19:10)
 ●長崎県/ タクシー禁煙県内全域に (2011-02-10 21:18)
 ●九州全域タクシー禁煙 最後の五島市 (2011-02-03 14:57)
 ●和歌山/ 全国最後の全面禁煙 県内のタクシー (2011-01-12 19:58)

2010年09月09日 Posted bytonton at 18:18 │Comments(0)●交通機関/タクシー

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
●山口/ タクシー全面禁煙へ
    コメント(0)