日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
◎「安全できれい」 歓迎“禁煙ビーチ” 逗子海水浴場で海開き
「禁煙砂浜」25日に海開き 逗子海水浴場
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100624/kng1006242319003-n1.htm
海水浴場を原則禁煙とする神奈川県条例の今年5月施行後、最初の海開きが25日、逗子海水浴場(逗子市)で行われる。県と14市町などで構成する県海水浴場たばこ対策推進協議会が新ルールのスタートイベントを同時開催し、条例の周知を図る。
逗子海水浴場では、海の家などで構成する逗子海岸営業協同組合が条例施行前から歩行喫煙禁止の自主ルールを設け、灰皿を設置して分煙に取り組んできた。今年も5カ所に設置するという。真壁克昌理事長は「吸い殻ゴミが減り、浜がきれいになった。今年で3年目だが、海の家のお客さんは着実に増えている」と話す。
条例では自治体や海水浴場組合など海水浴場設置者は喫煙場所を設けることができ、各海水浴場で灰皿設置の準備が進んでいる。
海水浴客約400万人が訪れる藤沢市では条例施行に先駆け、昨年から片瀬東浜・西浜で海の家の軒下に灰皿を設置し、喫煙場所での喫煙への協力を呼びかけた。条例施行後の今シーズンも海の家に灰皿を置き、砂浜は禁煙とする予定だ。
7月3日が海開きのサザンビーチちがさき(茅ケ崎市)では、灰皿を15カ所に置き、管理を海の家に委託する。条例施行前は海の家などの間で「たばこが全く吸えないと誤解されると、海水浴客が他県へ行ってしまう」との反発があったが、今シーズンは条例通り喫煙場所を設ける予定だ。
海水浴場原則禁煙条例は、やけどの危険性や吸い殻のポイ捨てをなくすことで、安全できれいなビーチを実現する目的で制定された。喫煙場所以外での喫煙を禁じているが、海の家や管理事務所には適用されない。当初は罰則規定を盛り込まず、議論を3年先送りした。
県によると、海水浴場での喫煙を規制する条例は静岡県熱海市や和歌山県白浜町などで先例があるが、都道府県では神奈川が初めて。今シーズンから県内全27カ所の海水浴場に適用される。
“禁煙”ビーチ、神奈川・逗子で初の海開き
【日テレニュース】
http://news24.jp/articles/2010/06/25/07161675.html
海水浴場を原則禁煙とする条例が成立した神奈川県は25日、条例成立後、初めての海開きを迎えた。
神奈川県では3月、海岸の美化などのために県内の海水浴場を指定された喫煙スペース以外は禁煙とする条例が成立していて、逗子海水浴場では25日、条例施行後、初めての海開きを迎えた。
この条例は、海の家などの建物の中は適用が除外される。罰則はないが、3年後の条例見直しの際には再検討されるという。
神奈川 海水浴場を原則禁煙に
【NHKニュース】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100625/t10015359401000.html
神奈川県逗子市の海水浴場で、25日、県内のトップを切って海開きが行われ、決められた場所以外ではたばこが吸えない新しいルールがスタートしました。神奈川県によりますと、ハワイなど世界的に有名なビーチは法律などで禁煙になっているということです。
神奈川県では、他人のたばこの煙を吸う受動喫煙の健康被害を防ぎ、たばこのポイ捨てを無くそうと、全国の都道府県では初めて、県内すべての海水浴場で、決められた場所以外での喫煙を禁止する条例が先月、施行されました。逗子市の海水浴場では、25日、県内で最も早い海開きに合わせて条例のスタート式が行われ、松沢知事と地元の市長や町長がテープカットをしたあと、海水浴場に設けられた喫煙所を視察しました。喫煙所は全部で4か所あり、2メートル四方ほどの広さのあずまやのような造りで、それぞれに灰皿が2つ置かれています。県では、訪れた人たちに、砂浜でたばこを吸えないことが書かれたティッシュペーパーを配ったり、放送で知らせたりして協力を呼びかけていました。神奈川県の松沢知事は「県外から来る人も多いので、条例の周知徹底が最大の課題だが、いろんな方法でお知らせしてきれいで安全な砂浜を実現し、神奈川のビーチのブランドイメージを高めたい」と話していました。神奈川県によりますと、ハワイやオーストラリアのゴールドコーストなど、世界的に有名なビーチは法律などで禁煙になっているということです。
逗子の「禁煙ビーチ」海開き 神奈川県の条例初適用
【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062501000427.html
すべての海水浴場を原則禁煙とする条例を5月に施行した神奈川県内で最も早く、同県逗子市の逗子海水浴場が25日、海開きした。
海開きイベントに参加した松沢成文知事は「吸う人も吸わない人も快適な、きれいで安全なビーチをつくりたい。県外からの海水浴客も多いので、神奈川の新しいルールを周知していきたい」とあいさつ。地元の幼稚園児たちが風船を空に放ち、水しぶきを上げて海に駆け込んだ。
条例は海水浴場がオープンしている間、喫煙所を除いて禁煙にすると規定。適用第1号の逗子海水浴場は、約600メートルにわたって続く砂浜の5カ所に屋根付きの喫煙所を設置した。条例に罰則規定はない。今後、海の家経営者らがボランティアで巡回し、たばこを吸っている人には喫煙所で吸うよう促すという。
海の家経営者らでつくる逗子海岸営業協同組合の真壁克昌理事長は「分煙によって、家族連れがより安心して海水浴を楽しんでくれたらいいですね」と話した。
同様の条例は和歌山県白浜町などにあるが、都道府県では初めて。
【写真】すべての海水浴場が条例で禁煙となった神奈川県で、最も早く海開きをした逗子海水浴場の海辺を走る地元の子どもたち=25日午前、神奈川県逗子市
「安全できれい」 歓迎“禁煙ビーチ” 逗子海水浴場で海開き
【YAHOO!ニュース】6月25日22時10分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000655-san-soci
神奈川県内すべての海水浴場を原則禁煙とする条例の施行後、最初の海開きが25日、逗子海水浴場(逗子市)で行われた。条例は、安全できれいなビーチを目指して制定され、喫煙場所以外での喫煙を禁じている。ビーチでの喫煙を規制する条例は、都道府県では初めて。初適用となった砂浜では、喫煙者の間でも賛成意見が目立った。
条例は、たばこによるやけどのリスクや吸い殻の散乱をなくすのが狙い。海の家や管理事務所は適用されない。海水浴場を設置する自治体や海水浴場組合などは、場内に喫煙場所を設けることができる。
このため、県内27カ所の海水浴場では、灰皿が(1)条例に基づき砂浜に設けた喫煙専用区域(2)「海の家」敷地内のだれでも利用できる場所(3)海水浴場のエリア外-のいずれかに設置される。県によると、半数以上で条例に基づき砂浜に設けられる見込み。
逗子では2年前から分煙に取り組み、今シーズンも砂浜4カ所と海の家の敷地1カ所に灰皿を設置した。
この日の逗子の海開きは関東地方のトップを切って行われた。横浜市戸塚区のたばこを吸わない男性(38)は「条例には賛成。海が汚れなくなるのはいいこと」。家族と来た主婦(35)も「子供がいるので分煙はありがたい。歩きたばこは危ない」など、非喫煙者は原則禁煙のルールを歓迎した。
一方、喫煙者の間でも賛成意見が多かった。喫煙歴50年以上という愛煙家の男性(70)は「吸い殻はゴミになるし、逗子海岸は子供が多い。喫煙場所で吸えるから、条例には賛成」。東京都の主婦(35)も「普段から喫煙所で吸っているので、特に気にならない」と話していた。
禁煙ビーチ手探りのスタート、県は新ルール周知に躍起/神奈川
【YAHOO!ニュース】6月25日22時45分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000052-kana-l14
5月に施行された、県内の海水浴場を原則禁煙にする県の条例が25日、関東地方で最も早く海開きをした逗子市の逗子海水浴場を皮切りに本格始動した。条例による海水浴場の喫煙規制は都道府県単位では初めて。前例がないだけに様子見の気配もあり、県内27カ所の海水浴場の対応はさまざま。他県から訪れる海水浴客も多く、旗振り役の県は新ルールの周知に躍起だ。
条例は、海の家などの休憩所や飲食店、海水浴場を管理する市町や組合などが設置した喫煙場所以外は禁煙としている。海水浴場の開設期間が対象で、罰則規定はない。
条例適用第1号となった逗子海水浴場。約600メートルの砂浜に屋根の付いたスタンド型の灰皿を5カ所設けた。海の家経営者らがボランティアで巡回し、たばこを吸っている人には喫煙場所の利用を促すが、たばこを吸うという同市桜山の主婦(26)は「周知期間が短いのではないか」と疑問を投げ掛けた。
400万人を超える海水浴客が訪れる片瀬東浜・西浜(藤沢市)は砂浜を禁煙にし、約40の海の家の軒先に一~二つずつ灰皿を置いて自由に利用できるようにする。「昨年から実施しており、利用者には浸透している」(市観光課)という。
三浦海岸(三浦市)や走水(横須賀市)も同様。喫煙者を海の家に呼び込み、売り上げアップにつなげる狙いもある。海の家利用者が年々減少する中、組合関係者は期待を寄せる。
ただ、全面禁煙に踏み切るのは少数派で、ほとんどの海水浴場では海の家周辺に喫煙場所を設ける方向で準備を進める。
由比ケ浜(鎌倉市)は吸い殻を回収しやすいように海の家前に灰皿を1カ所ずつ設置。砂浜にも喫煙場所を300メートル間隔で3カ所設ける。
大磯(大磯町)は海水浴客の受動喫煙を防ぐため、2カ所の出入り口付近に喫煙場所を設置する。
一方、海の家が営業しない海の公園(横浜市)と湘南ひらつかビーチパーク(平塚市)は全面禁煙にするが、近くに喫煙場所がないとマナー違反が増えるとの判断から海水浴場の外に喫煙場所を設ける。
【写真】海水浴場の分煙スタート。喫煙所でタバコをくゆらす利用者=逗子海岸
海開き式:禁煙条例施行し、逗子で 関東のトップ切り /神奈川
【YAHOO!ニュース】6月26日10時50分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100626-00000020-mailo-l14
逗子市の逗子海岸で25日、関東地方の海水浴場のトップを切って、海開き式が行われた。県が都道府県レベルでは初めて、海水浴場を原則禁煙とする条例を5月15日に施行したことから、松沢成文知事も出席。「喫煙場所以外では喫煙してはいけないという新たなルールがスタートする」と宣言した。
式典では、聖マリア幼稚園(同市逗子6)の年長組園児70人が、太陽光で分解する青いエコ風船を空中に放って、海開きを盛り上げた=写真。終了後、松沢知事らが喫煙場所を視察した。
逗子海岸は一昨年から自主的に、喫煙場所以外での禁煙を実施してきた。逗子海岸営業協同組合理事長の真壁克昌さん(54)は「声をかけるのが怖そうな人もいたけど、条例ができて注意しやすくなった」と話している。
逗子海岸海水浴場には、例年30万~40万人が海水浴に訪れる。昨年は天候不順で24万人と少なかった。【吉野正浩、写真も】
禁煙海水浴場が海開き、実効性は?
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100626-OYT1T00084.htm
関東地方でもっとも早い海開きが25日、神奈川県逗子市の逗子海水浴場で行われ、都道府県レベルでは全国で初めて全海水浴場の砂浜を原則禁煙とする県の改正条例がスタートした。
県内27か所の海水浴場で、決められた場所以外では喫煙できなくなる。
改正県海水浴場条例は今年5月に施行され、各海水浴場の開設期間中に適用される。逗子海水浴場では延長約1キロの海岸に屋根付き喫煙所を5か所設け、愛煙家の利用にも配慮している。ただ、海の家などの建物に条例は適用されず、罰則もないため、「実効性は未知数」との声も。
この日行われた式典の前に浜で喫煙していた男性は「ついすってしまった。迷惑を掛けているつもりはないのだが」と苦笑い。5歳と2歳の男児2人を連れていた同市の主婦(32)は「吸い殻はあちこちに落ちるし、たばこの火も危険なので、条例をつくっただけで終わらず、きちんと規制して」と話した。
【写真】海水浴場を原則禁煙とする条例のスタートでテープカットする松沢知事(中央)ら=逗子海岸で
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100624/kng1006242319003-n1.htm
海水浴場を原則禁煙とする神奈川県条例の今年5月施行後、最初の海開きが25日、逗子海水浴場(逗子市)で行われる。県と14市町などで構成する県海水浴場たばこ対策推進協議会が新ルールのスタートイベントを同時開催し、条例の周知を図る。
逗子海水浴場では、海の家などで構成する逗子海岸営業協同組合が条例施行前から歩行喫煙禁止の自主ルールを設け、灰皿を設置して分煙に取り組んできた。今年も5カ所に設置するという。真壁克昌理事長は「吸い殻ゴミが減り、浜がきれいになった。今年で3年目だが、海の家のお客さんは着実に増えている」と話す。
条例では自治体や海水浴場組合など海水浴場設置者は喫煙場所を設けることができ、各海水浴場で灰皿設置の準備が進んでいる。
海水浴客約400万人が訪れる藤沢市では条例施行に先駆け、昨年から片瀬東浜・西浜で海の家の軒下に灰皿を設置し、喫煙場所での喫煙への協力を呼びかけた。条例施行後の今シーズンも海の家に灰皿を置き、砂浜は禁煙とする予定だ。
7月3日が海開きのサザンビーチちがさき(茅ケ崎市)では、灰皿を15カ所に置き、管理を海の家に委託する。条例施行前は海の家などの間で「たばこが全く吸えないと誤解されると、海水浴客が他県へ行ってしまう」との反発があったが、今シーズンは条例通り喫煙場所を設ける予定だ。
海水浴場原則禁煙条例は、やけどの危険性や吸い殻のポイ捨てをなくすことで、安全できれいなビーチを実現する目的で制定された。喫煙場所以外での喫煙を禁じているが、海の家や管理事務所には適用されない。当初は罰則規定を盛り込まず、議論を3年先送りした。
県によると、海水浴場での喫煙を規制する条例は静岡県熱海市や和歌山県白浜町などで先例があるが、都道府県では神奈川が初めて。今シーズンから県内全27カ所の海水浴場に適用される。
“禁煙”ビーチ、神奈川・逗子で初の海開き
【日テレニュース】
http://news24.jp/articles/2010/06/25/07161675.html
海水浴場を原則禁煙とする条例が成立した神奈川県は25日、条例成立後、初めての海開きを迎えた。
神奈川県では3月、海岸の美化などのために県内の海水浴場を指定された喫煙スペース以外は禁煙とする条例が成立していて、逗子海水浴場では25日、条例施行後、初めての海開きを迎えた。
この条例は、海の家などの建物の中は適用が除外される。罰則はないが、3年後の条例見直しの際には再検討されるという。
神奈川 海水浴場を原則禁煙に
【NHKニュース】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100625/t10015359401000.html
神奈川県逗子市の海水浴場で、25日、県内のトップを切って海開きが行われ、決められた場所以外ではたばこが吸えない新しいルールがスタートしました。神奈川県によりますと、ハワイなど世界的に有名なビーチは法律などで禁煙になっているということです。
神奈川県では、他人のたばこの煙を吸う受動喫煙の健康被害を防ぎ、たばこのポイ捨てを無くそうと、全国の都道府県では初めて、県内すべての海水浴場で、決められた場所以外での喫煙を禁止する条例が先月、施行されました。逗子市の海水浴場では、25日、県内で最も早い海開きに合わせて条例のスタート式が行われ、松沢知事と地元の市長や町長がテープカットをしたあと、海水浴場に設けられた喫煙所を視察しました。喫煙所は全部で4か所あり、2メートル四方ほどの広さのあずまやのような造りで、それぞれに灰皿が2つ置かれています。県では、訪れた人たちに、砂浜でたばこを吸えないことが書かれたティッシュペーパーを配ったり、放送で知らせたりして協力を呼びかけていました。神奈川県の松沢知事は「県外から来る人も多いので、条例の周知徹底が最大の課題だが、いろんな方法でお知らせしてきれいで安全な砂浜を実現し、神奈川のビーチのブランドイメージを高めたい」と話していました。神奈川県によりますと、ハワイやオーストラリアのゴールドコーストなど、世界的に有名なビーチは法律などで禁煙になっているということです。
逗子の「禁煙ビーチ」海開き 神奈川県の条例初適用
【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062501000427.html
すべての海水浴場を原則禁煙とする条例を5月に施行した神奈川県内で最も早く、同県逗子市の逗子海水浴場が25日、海開きした。
海開きイベントに参加した松沢成文知事は「吸う人も吸わない人も快適な、きれいで安全なビーチをつくりたい。県外からの海水浴客も多いので、神奈川の新しいルールを周知していきたい」とあいさつ。地元の幼稚園児たちが風船を空に放ち、水しぶきを上げて海に駆け込んだ。
条例は海水浴場がオープンしている間、喫煙所を除いて禁煙にすると規定。適用第1号の逗子海水浴場は、約600メートルにわたって続く砂浜の5カ所に屋根付きの喫煙所を設置した。条例に罰則規定はない。今後、海の家経営者らがボランティアで巡回し、たばこを吸っている人には喫煙所で吸うよう促すという。
海の家経営者らでつくる逗子海岸営業協同組合の真壁克昌理事長は「分煙によって、家族連れがより安心して海水浴を楽しんでくれたらいいですね」と話した。
同様の条例は和歌山県白浜町などにあるが、都道府県では初めて。
【写真】すべての海水浴場が条例で禁煙となった神奈川県で、最も早く海開きをした逗子海水浴場の海辺を走る地元の子どもたち=25日午前、神奈川県逗子市
「安全できれい」 歓迎“禁煙ビーチ” 逗子海水浴場で海開き
【YAHOO!ニュース】6月25日22時10分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000655-san-soci
神奈川県内すべての海水浴場を原則禁煙とする条例の施行後、最初の海開きが25日、逗子海水浴場(逗子市)で行われた。条例は、安全できれいなビーチを目指して制定され、喫煙場所以外での喫煙を禁じている。ビーチでの喫煙を規制する条例は、都道府県では初めて。初適用となった砂浜では、喫煙者の間でも賛成意見が目立った。
条例は、たばこによるやけどのリスクや吸い殻の散乱をなくすのが狙い。海の家や管理事務所は適用されない。海水浴場を設置する自治体や海水浴場組合などは、場内に喫煙場所を設けることができる。
このため、県内27カ所の海水浴場では、灰皿が(1)条例に基づき砂浜に設けた喫煙専用区域(2)「海の家」敷地内のだれでも利用できる場所(3)海水浴場のエリア外-のいずれかに設置される。県によると、半数以上で条例に基づき砂浜に設けられる見込み。
逗子では2年前から分煙に取り組み、今シーズンも砂浜4カ所と海の家の敷地1カ所に灰皿を設置した。
この日の逗子の海開きは関東地方のトップを切って行われた。横浜市戸塚区のたばこを吸わない男性(38)は「条例には賛成。海が汚れなくなるのはいいこと」。家族と来た主婦(35)も「子供がいるので分煙はありがたい。歩きたばこは危ない」など、非喫煙者は原則禁煙のルールを歓迎した。
一方、喫煙者の間でも賛成意見が多かった。喫煙歴50年以上という愛煙家の男性(70)は「吸い殻はゴミになるし、逗子海岸は子供が多い。喫煙場所で吸えるから、条例には賛成」。東京都の主婦(35)も「普段から喫煙所で吸っているので、特に気にならない」と話していた。
禁煙ビーチ手探りのスタート、県は新ルール周知に躍起/神奈川
【YAHOO!ニュース】6月25日22時45分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000052-kana-l14
5月に施行された、県内の海水浴場を原則禁煙にする県の条例が25日、関東地方で最も早く海開きをした逗子市の逗子海水浴場を皮切りに本格始動した。条例による海水浴場の喫煙規制は都道府県単位では初めて。前例がないだけに様子見の気配もあり、県内27カ所の海水浴場の対応はさまざま。他県から訪れる海水浴客も多く、旗振り役の県は新ルールの周知に躍起だ。
条例は、海の家などの休憩所や飲食店、海水浴場を管理する市町や組合などが設置した喫煙場所以外は禁煙としている。海水浴場の開設期間が対象で、罰則規定はない。
条例適用第1号となった逗子海水浴場。約600メートルの砂浜に屋根の付いたスタンド型の灰皿を5カ所設けた。海の家経営者らがボランティアで巡回し、たばこを吸っている人には喫煙場所の利用を促すが、たばこを吸うという同市桜山の主婦(26)は「周知期間が短いのではないか」と疑問を投げ掛けた。
400万人を超える海水浴客が訪れる片瀬東浜・西浜(藤沢市)は砂浜を禁煙にし、約40の海の家の軒先に一~二つずつ灰皿を置いて自由に利用できるようにする。「昨年から実施しており、利用者には浸透している」(市観光課)という。
三浦海岸(三浦市)や走水(横須賀市)も同様。喫煙者を海の家に呼び込み、売り上げアップにつなげる狙いもある。海の家利用者が年々減少する中、組合関係者は期待を寄せる。
ただ、全面禁煙に踏み切るのは少数派で、ほとんどの海水浴場では海の家周辺に喫煙場所を設ける方向で準備を進める。
由比ケ浜(鎌倉市)は吸い殻を回収しやすいように海の家前に灰皿を1カ所ずつ設置。砂浜にも喫煙場所を300メートル間隔で3カ所設ける。
大磯(大磯町)は海水浴客の受動喫煙を防ぐため、2カ所の出入り口付近に喫煙場所を設置する。
一方、海の家が営業しない海の公園(横浜市)と湘南ひらつかビーチパーク(平塚市)は全面禁煙にするが、近くに喫煙場所がないとマナー違反が増えるとの判断から海水浴場の外に喫煙場所を設ける。
【写真】海水浴場の分煙スタート。喫煙所でタバコをくゆらす利用者=逗子海岸
海開き式:禁煙条例施行し、逗子で 関東のトップ切り /神奈川
【YAHOO!ニュース】6月26日10時50分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100626-00000020-mailo-l14
逗子市の逗子海岸で25日、関東地方の海水浴場のトップを切って、海開き式が行われた。県が都道府県レベルでは初めて、海水浴場を原則禁煙とする条例を5月15日に施行したことから、松沢成文知事も出席。「喫煙場所以外では喫煙してはいけないという新たなルールがスタートする」と宣言した。
式典では、聖マリア幼稚園(同市逗子6)の年長組園児70人が、太陽光で分解する青いエコ風船を空中に放って、海開きを盛り上げた=写真。終了後、松沢知事らが喫煙場所を視察した。
逗子海岸は一昨年から自主的に、喫煙場所以外での禁煙を実施してきた。逗子海岸営業協同組合理事長の真壁克昌さん(54)は「声をかけるのが怖そうな人もいたけど、条例ができて注意しやすくなった」と話している。
逗子海岸海水浴場には、例年30万~40万人が海水浴に訪れる。昨年は天候不順で24万人と少なかった。【吉野正浩、写真も】
禁煙海水浴場が海開き、実効性は?
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100626-OYT1T00084.htm
関東地方でもっとも早い海開きが25日、神奈川県逗子市の逗子海水浴場で行われ、都道府県レベルでは全国で初めて全海水浴場の砂浜を原則禁煙とする県の改正条例がスタートした。
県内27か所の海水浴場で、決められた場所以外では喫煙できなくなる。
改正県海水浴場条例は今年5月に施行され、各海水浴場の開設期間中に適用される。逗子海水浴場では延長約1キロの海岸に屋根付き喫煙所を5か所設け、愛煙家の利用にも配慮している。ただ、海の家などの建物に条例は適用されず、罰則もないため、「実効性は未知数」との声も。
この日行われた式典の前に浜で喫煙していた男性は「ついすってしまった。迷惑を掛けているつもりはないのだが」と苦笑い。5歳と2歳の男児2人を連れていた同市の主婦(32)は「吸い殻はあちこちに落ちるし、たばこの火も危険なので、条例をつくっただけで終わらず、きちんと規制して」と話した。
【写真】海水浴場を原則禁煙とする条例のスタートでテープカットする松沢知事(中央)ら=逗子海岸で
タグ :神奈川県
●海水浴場での喫煙に罰金「大磯町美しいまちづくり条例
神奈川県大磯町/ 喫煙マナー破ったら罰金
●たばこ「アカン」 大阪府、飲食店やビーチでも禁煙強化
●大阪の海水浴場禁煙へ!府が決定
・海岸清掃でたばこフィルター1920本回収/藤沢
◎神奈川/海水浴場禁煙化 利用者の8割が肯定的
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・海岸清掃でたばこフィルター1920本回収/藤沢
◎神奈川/海水浴場禁煙化 利用者の8割が肯定的
2010年06月27日 Posted bytonton at 14:43 │Comments(0) │海水浴場
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