世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

★ファイザー 社員の喫煙者ゼロへ 禁煙治療費を全額補助

ファイザー 社員の喫煙者ゼロへ 禁煙治療費の自己負担分を全額補助
【ミクスonline】
http://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/39077/Default.aspx
ファイザーは5月25日、就業時間内の社員の喫煙をなくすため、禁煙治療にかかる自己負担分を会社が全額補助すると発表した。2010年4月30日~11年5月31日までの期間に、同社の禁煙補助薬チャンピックス(一般名=バレニクリン酒石酸塩)が保険適用となる治療プログラム(12週間・5回通院)を終了した社員に対して、自己負担分を全額支給する。会社負担は1人当たり約2万円となる。同社ではこれまでに5000円の補助を実施していたが、禁煙挑戦者のサポートをより充実させて、人々の健康に貢献する製薬企業の姿勢を示すとともに、社員や家族の健康維持や受動喫煙の防止に取り組む。
同社は、チャンピックスを発売した08年5月から就業時間内の全社禁煙の取り組みを始めた。この結果、07年に27.0%だった社員の喫煙率が09年に14.8%まで減少し、一定の効果をあげた。ただ、同社は今回、最終的に喫煙率0%を目指して「喫煙者ZERO宣言」を掲げ、「全社禁煙2周年キャンペーン」として治療費を全額補助することにした。
●11年6月から就業規則に禁煙を追加
更に11年6月から就業規則に就業時間中の禁煙を追加することも決定。社員の採用活動でも喫煙者に対して、入社時までに禁煙を強く求める方針だ。


ついに日本でも、このような企業が出てきましたね!


タグ :ファイザー

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2010年05月28日 Posted bytonton at 19:05 │Comments(0)●企業・施設

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