世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

広島/ タクシー全面禁煙「社会の要請強く」

タクシー 来月から 全面禁煙 県タクシー協会など「社会の要請強く」/広島
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20100303-OYT8T01125.htm
 県タクシー協会と県個人タクシー協会は3日、両協会加盟のタクシーを4月1日から全面禁煙にすることを発表した。タクシーの全面禁煙はすでに37都府県で実施している。
 両協会にはタクシー会社244社と個人タクシー1296人の、計7234台(1月末現在)が加盟。非加盟の25社と個人タクシー19人にも協力を呼びかける。利用客がどうしても吸いたくなった場合は、いったん停車し、車外で携帯灰皿を利用してもらうという。
 県内ではこれまで、両協会の呼び掛けで、タクシー会社などが2008年から、「禁煙協力車」を運行、運転手の禁煙に加え、利用客にも禁煙に協力するよう求めていた。しかし、医師会や高齢者、
女性利用客らから全面禁煙を求める声が両協会に寄せられ、両協会は「社会の要請が強い」として全面禁煙に踏み切る。
 県タクシー協会の笹倉賢治専務理事は「受動喫煙による健康被害などを防ぐためにも、利用客は理解してほしい」と呼びかけている。
(2010年3月4日 読売新聞)


タクシー全面禁煙へ/広島
【asahi.com】
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001003040002
 県タクシー協会と県個人タクシー協会は3日、県内を走るタクシーの大半にあたる7千余台を対象に、4月1日から車内での全面禁煙を実施すると発表した。全国の都道府県で38番目という。
 県タクシー協会は2008年から、運転手が喫煙せず、乗客にも協力を求める「禁煙協力車」の取り組みを進めてきた。しかし、乗客から「車内がたばこ臭い」「たばこのにおいで気持ち悪くなる」などの苦情が絶えなかった。このため、1年前から準備を進め、県タクシー協会加盟244社の5938台と県個人タクシー協会加盟の1296台で全面禁煙に踏み切る。禁煙化後は、左側ドアと車内にステッカーを張って表示する。協会側は「狭いタクシーの車内では分煙化は難しく、乗務員の受動喫煙による健康被害を防ぐため、遅まきながら禁煙を決めた」と話している。(福家司)



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2010年03月05日 Posted bytonton at 18:09 │Comments(0)●交通機関/タクシー

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