世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

石川県の銭湯、全面禁煙へ 10月から

石川の銭湯、全面禁煙へ 10月から、組合加盟77カ所
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/OD20090727501.htm
 県公衆浴場業生活衛生同業組合10月から、加盟する銭湯の全面禁煙に踏み切る。公共の場で禁煙の動きが広がる中、利用者の要望を受けて金沢支部が昨年5月末から先行して禁煙に踏み切ったところ、愛煙家らの理解が得られ、円滑に移行したことから、同組合は県内全域の銭湯で禁煙することにした。
 全面禁煙になるのは同組合に加盟する銭湯全77カ所。このうち金沢支部強制力はなく、罰則もない。
 同組合によると、金沢支部に加盟する銭湯では禁煙当初、愛煙家から「風呂上がりの一服が最高なのに残念や」などの声が聞かれ、一部で喫煙を認める銭湯もあり、足並みがそろわなかった。しかし、利用者がたばこを店の外で吸うようになるなど、徐々に禁煙の輪が広がり、今ではほとんどの店で禁煙が実施されているという。
 金沢市内の銭湯では、禁煙を始めてから「風呂上がりの髪や衣服ににおいがつかなくなった」や「空気がきれいになった」などという声が聞かれるという。
 こうした動きを受け、金沢支部の禁煙と同時期に分煙を始めた小松、珠洲、能登などほかの支部に加盟する45カ所でも禁煙を実施する方針を固めた。
 同組合は現在、禁煙告知のポスターを作製しており、9月1日からポスターを張り出し、10月1日から県内の加盟店で全面禁煙を始める。
 同組合の松永日出男理事長は「たばこを吸えず残念という声もあるが、お客さんの健康を考えるとやむを得ない」と話している。

【写真】全面禁煙が行われている待合室=金沢市内の銭湯


タグ :銭湯石川県

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2009年07月31日 Posted bytonton at 16:36 │Comments(0)●企業・施設

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