世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

オランダ、小規模カフェでは禁煙法通用せず

オランダ、小規模カフェでは禁煙法通用せず
http://www.portfolio.nl/article/show/2669
火曜日、デンボスの地方裁判所で禁煙法は小規模なカフェでは通用しないという判決が下った。
裁判所によれば「従業員のいない小規模なカフェやバーは禁煙に関する法律を遵守する必要がない。個人経営のカフェやバーでの禁煙法導入には明確な法的根拠がない。」 2008年に導入された禁煙法は、タバコを吸わない人にも害が及ぶという理由で施行されたが、大規模なバーやカフェでは喫煙室を設置することでこれに対処している。しかし小規模なカフェではこれができずに、顧客が離れ経営困難に陥っているところが多い。 ブレダにある個人経営(オーナー1人が従業員)のバーでは顧客に喫煙を許可していたため1200ユーロの罰金を払い一ヵ月後に閉店を余儀なくされた。 このデンボスでの判決で、小規模カフェでの喫煙認可の動きがオランダ全土に広がる可能性は高い。

 



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2009年05月16日 Posted bytonton at 11:13 │Comments(0)オランダ

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