世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●町部長、僧侶の抗議で謝罪 宝積寺で喫煙 /京都

町部長、僧侶の抗議で謝罪 大山崎、宝積寺で喫煙/京都
【京都新聞】
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120210000055

 豊臣秀吉ゆかりの寺として知られる京都府大山崎町大山崎の宝積寺で9日、町環境事業部長(59)が喫煙し、僧侶に注意された。吸っていた場所は、重要文化財の仏像などを安置する本堂や閻魔(えん)
堂から近い。乙訓消防組合の条例では、文化財のある建造物近辺での喫煙を禁止している。

 部長はこの日午前、町外の自治体職員らが観光をテーマに参加する視察に公務で同行した。部下の町職員が本堂前で参加者に説明している前後に後方で喫煙していたところ、僧侶に見つかって抗議を受け、持参した携帯用灰皿に収めて謝罪した。同時間帯には地元小学生グループも歴史学習で訪れていた。

 乙訓消防組合の火災予防条例は、文化財がある建造物近くの喫煙を禁じている。本堂や閻魔堂、山門のそばには「火気厳禁」「たき火・たばこ禁止」と表示された看板が立っている。部長は「看板を見落と
しており、うかつだった。反省している」と話した。

 同寺には重要文化財の十一面観音立像や閻魔王坐像がある。宝積寺の田内亮逸法務は「重要文化財は国民の財産。万一境内で火災があれば山火事にもつながりかねない。町職員には模範を示してもらわないと困る。『境内は禁煙』という認識を持ってほしい」としている。

【写真】環境事業部長が喫煙していた宝積寺の境内。本堂や閻魔堂に近く、奥には「火気厳禁」と書かれた看板が立っている(大山崎町大山崎)


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2012年02月12日 Posted bytonton at 07:00 │Comments(0)その他(寺院など)

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